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    2025年8月18日

    翻訳(出口)

    営業部の出口です!

    今回のブログでは

    ・求人広告の営業ってどんな仕事?
    と思っている未来の候補者の方や

    ・求人の書き方に困っている
    という方にとって、有益なブログになれば嬉しいです!

    気付けば、僕は2020年4月の新卒入社から6年目になりました。

    転職が当たり前とされている時代に
    求人広告の営業を続けてきた僕なりの見解や意見を
    独断と偏見を交えて書いていきます。

    1.この仕事を一言で表すと「翻訳」

    「うちの会社、ほんまにアットホームな職場なんです」
    「わきあいあいな職場やと思うんです!」
    この仕事をしていて100回以上は聞いてきた言葉です。

    このブログを見ているあなたも
    色んな求人広告がずらーっと並ぶ中に、
    「アットホーム」「わきあいあい」のような
    ふわっとしたワードを見たことがあるのでは…?

    「アットホームな職場」「わきあいあい」という言葉だけでは
    採用担当の方やその会社のことをよく知る側の言葉になってしまっているんですね。

    これらをもっと噛み砕いたり
    実績や事実ベースでどう伝えられるかが
    僕らの仕事であり腕の見せ所になります。

    2.それ、一体どうやってんの?

    具体的には、定量化(数字)にしたり
    エピソードベースの実績にしたり…など、
    表現の仕方は様々だと個人的には思っています。

    例えば、残業が少ないことを強調する求人を書く際には
    「18:00ぴったりにタイムカードを押してさくっと退勤!」とかですね。

    この会社のエピソードベースで社風をひとつ例えるなら...
    「自分から情報を掴みに行ったり、成長意欲のある人を応援する会社」
    とかでしょうか!

    社風や組織の雰囲気などを定量化することは
    僕たちにも難しいので、実際に働く社員さんや
    スタッフさん達の話を聞いた上で
    「うちってこんな会社なんです!」を
    求人に落とし込んでいきます。

    求人に落とし込む時に最も難しいのは
    同業他社さんや他の会社との違いの表現。

    後述しますが、同じ事業を行う会社・お店でも
    お客様の層や業態、特徴が違ったりするのも
    仕事内容や社風にまで違いが出てきます。

    3.そもそもなぜ「翻訳」が必要なのか?

    「世の中に死ぬほど求人がある中、
    情報の一方通行で読み手を置いてけぼりにさせないため。」
    といった一番の理由があるからです。

    「なんか最後まで読むのしんど」
    「途中やけど、まぁいっか(スワイプ)」
    「読むことに精一杯で、話の内容が全然頭に入らない…!」
    こんな経験、ないですか?

    求人で例えると
    ・「20代の若いスタッフ中心に働いています」のような事実の羅列
    ・記載されている内容や単語が聞いているこちら側にとっては分からない専門用語
    ・その業界の経験者しかわからない単語だらけ
    ・アットホームやわきあいあいなど、どこにでも書いている文言ばかり

    みたいなイメージですね。

    このような話の内容が頭に入ってこないのは
    求人を読む側は理解することや読むことで
    精一杯になるからだと思っています。

    そのため、まず求人を書く時には読み手(聞き手)にとって
    一方通行なコミュニケーションをなくすことこそが
    「読まれる」「聞かれる」求人に繋がります。

    4.「翻訳」のためにやっていること

    僕は正社員として働いた経験が、今のサムライだけなので
    他の会社の環境やその業界ならではの当たり前を知りません...。

    ただ、色んな業界の仕事の話を聞く職業柄
    色んな業界や職種、仕事を知っておいた方が
    お客様と話せることには間違いない、と思っているので
    僕は『最近仕事どない〜?』と家族、知人など
    近しい人の仕事の話や愚痴を聞きながら、色んな仕事の情報を得ています(笑)

    サムライと他社の業界自体の違い、雰囲気、社風など
    全く違う業界の知人の仕事の話を聞けることは新鮮です!

    より自分や自分の会社を俯瞰的に観るキッカケになるのと
    意外と自分が恵まれている環境にいることに気づいた…
    なんてこともザラです。

    5.さいごに

    このブログをみてサムライの求人への応募のキッカケになったり
    会社を知るキッカケになれば嬉しいです!

    「ブログ見た!」とお伝えください!


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